http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000035-kana-l14
【要点】
- 2010年8月、藤沢市民病院で慢性腎不全の64歳女性が心臓カテーテル検査を受けた。
- 右上腕のカテ挿入部を圧迫止血。
- 検査後不調を訴えるも4度の診察で動脈瘤を発見できず、救急搬送後の超音波検査で6cm×3cmの動脈瘤が神経を圧迫し右手指に障害が発生したことが判明した。
- 藤沢市は、女性に270万円を賠償する。2011年2月27日公表。
【類似事例など】
名古屋地方裁判所平成12年5月26日判決(平成3年(ワ)295)
- 鼠径部から刺入した事例。止血不充分、出血・血腫形成を経て大腿神経麻痺。
- 病院に対し、約1100万円の賠償を命令。判決確定。
- 判例タイムズ1092号254頁。
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